
キャラクターコンフィグは、メインメニュー→システムメニュー→キャラクターコンフィグでキャラクターコンフィグの設定ウィンドウを開くことができます。
FF14の「設定」は、キャラクターコンフィグとシステムコンフィグ、HUD設定、ホットバースキル配置などが挙げられます。
初期設定でも遊べますが、自分にとって遊びやすい設定で遊んだほうが操作もしやすく、楽しめます。
ゲームパッドにしっかりと対応している分、設定項目が多く難解な部分がありますが、順番に見ていきましょう!
目次
全般
移動操作タイプ設定
- スタンダード
- レガシー
カメラの距離を維持する(レガシータイプのみ)
飛行オートランをスタンダードタイプにする
スタンダードタイプは、マウス・キーボードモードの初期設定になっています。ゲームパッドモードはレガシータイプが初期設定だったはず。
スタンダードタイプは、キャラクターの向きを基準に移動します。例えば、画面の中でキャラクターが左向きに立っていたとします。この時にWキーを押すと(パッドならスティックを上に操作する)、キャラクターは左方向に移動します。
また、スタンダードタイプにおいては、キャラクターを後退させると、後ずさりする形になり、移動速度が遅くなります。とっさに後ろに動きたい場合、カメラを動かして前進させないといけないので、少しテクニックが必要です。
また、カメラを動かすたびにキャラクターもその場で向きを変えます。序盤なら問題はないのですが、ダンジョンや討滅戦のギミックが難しくなってくると、「動作をとめないとダメージを受ける」というギミックが度々見られるようになります。
スタンダードタイプだと、カメラ補正の設定を行わないと、このようなギミック時にカメラを動かせなくなるので、あまりお勧めできない移動タイプです。
レガシータイプは、カメラの向きを基準に移動するタイプです。キャラクターが画面の中でどのような向きで立っていようとも、スティックを上に動かせば画面の上方向に動きます。こちらの方が操作に違和感を感じることなく動かせると思います。
「カメラの距離を維持する」という項目に関してですが、FF14では壁などの障害物がある場所でカメラを動かすと、カメラがキャラクターに近づきます。
チェックを入れていると、カメラをさらに動かすともとの距離に戻ります。チェックを外していると、カメラが近づいたままになります。
飛行オートランをスタンダードタイプにすると、カメラの向きを移動させる事で進行方向を微調整できます。これは結構便利です(個人的な感覚です)。飛行は、蒼天のイシュガルド以降に使用できるようになるフィールド操作です。
飛行遷移タイプ設定
- オート
- マニュアル
オートは、ジャンプ1回で飛行モードに移行できるようになります。
マニュアルは、ジャンプ中に再度ジャンプを行うことで飛行モードに移行できるようになります。
なぜちょっと面倒なマニュアル操作があるのかというと、FF14ではジャンプをコミュニケーション手段として利用する文化が根付いているからです。
例えば、「了解」の返事や、「がんばれ!」とか、「楽しい!」とか、そういった感情表現をジャンプで表します。チャットをうつ時間が手間だと感じる場面や、エモートを選ぶのが手間だと感じる場面などに手軽に使用できる感情表現です。
ジャンプをよく使用する人は、マニュアル操作にしておくと良いかもしれません。
チャットモード設定
- ダイレクトチャットモードを有効にする
ダイレクトチャットモードとは、キーボードを操作するとすぐにチャット欄に入力できる機能を指します。
移動操作、ホットバー操作などは全てゲームパッドを使用し、キーボードは会話にしか使用しない場合にとても便利です。
マウス・キーボード操作の方など、キーボードである程度チャット以外の操作を行う方は、ダイレクトチャットモードをオフにしておきましょう。チャット以外の操作ができなくなります。
カットシーンスキップ設定
- 一度見たコンテンツ内のカットシーンをスキップする
- 一度見た乗り物の移動カットシーンをスキップする
- ハウジング関連のカットシーンをスキップする
カットシーンのスキップ設定項目です。一度見たカットシーンや、ハウジング関連のカットシーンを自動的にスキップすることができるようになります。
一度見たからもう見なくて構わないと感じるカットシーンが上記の項目にあるなら、設定しておくと良いかもしれません。
カメラ操作設定
- マウス・キーボード
客観カメラ
主観カメラ - ゲームパッド
客観カメラ
主観カメラ - カメラ補正タイプ:スタンダード時
- カメラ補正タイプ:主観カメラ時
- カメラズームでの主観・客観カメラ切り替えを有効にする
- アクション実行時のカメラ演出を有効にする
- スティックでのカメラ回転速度
- キーボードでのカメラ回転速度
- キャラクターのターン速度
- カメラの注視角度設定(チルトカメラ)
正直、私はここら辺の設定をあまり触っていないのですよ。速度系だけを触る程度でもいいと思われます。
別のゲームなどで反転操作が慣れている方は、カメラ操作をここの項目で反転させることができます。そうでない方は、初期設定のままにしておきましょう。パニックになる可能性大です。
カメラ補正タイプ:スタンダード時
スタンダード時のカメラ補正タイプを選択できます。レガシータイプに設定した人は関係のない項目です。お好みのカメラ補正設定でどうぞ。「移動時のみ」にしておくと静止時にカメラを動かせますが、慣れない内は移動時に少し考えないといけないと思います。
カメラ補正タイプ:主観カメラ時
主観カメラの際のカメラ補正タイプを選択できます。
カメラズームでの主観・客観カメラ切り替えを有効にする
有効にすると、最大までカメラを近づける(ズームする)と自動的に主観カメラに切り替わります。また、主観カメラの状態でカメラを離すと自動的に客観カメラに戻ります。
アクション実行時のカメラ演出を有効にする
演出としてジャンプする技などを実行した際に、カメラが上下に動いたりする機能です。ちょっと臨場感が出るんだと思います。多分。
カメラの回転速度やキャラクターのターン速度
速度系の設定に関しては、名称の通りです。
カメラの注視角度設定(チルトカメラ)
チルトカメラは、カメラを俯瞰寄りにするか、水平寄りにするかを微調整できます。これは、実際に動かして見やすい設定を探してみると良いと思います。
ちなみに、チルトカメラはキーボード操作でも設定を変更できます。初期設定ではCtr+↑ or ↓でチルトカメラの変更ができます。
チルトカメラを0、50、100で撮影した画像があるので、比較してみてください。
チルトカメラ0の画面
チルトカメラ50の画面
チルトカメラ100の画面
ターゲット
ターゲット設定
- オートアタック開始時に自動ロックオンを有効にする
- アクション実行時にフェイスターゲットを有効にする
- 未ターゲット時の自動ターゲットを有効にする
オートアタック開始時に自動ロックオンを有効にする
ターゲットにオートアタックが発生するアクションもしくはオートアタックを使用すると、自動的にロックオンします。
オートアタックが発生していない状態から、オートアタックが発生した場合に自動ロックオンがされるので、敵をターゲットしたままロックオンを自分で解除すると、アクションを行っても自動ロックオンは働きません。
現在ではキャラクターが敵に対して背中を向けていてもオートアタックが発生するので、ロックオンを行う利点が少なくなっています。そのため、自動ロックオンは無効のままでよいと思います。必要な時だけキーバインドやパッド操作でロックオンする感じで…
アクション実行時にフェイスターゲットを有効にする
チェックを入れると、アクションを使用する際に、ターゲットしている相手の方向を自動的に向くようになります。
チェックを外すと、アクションを使用する際に、手動でターゲットの方向へ向かないとアクションを実行できません。
過去には、ヒーラーがこの項目のチェックをわざと外して攻略する必要があるコンテンツがありましたが(大迷宮バハムート:侵攻編2層)、現在はそのようなギミックに出会っていないので、チェックを入れておきましょう。
未ターゲット時の自動ターゲットを有効にする
何もターゲットしていない状態で、選択している(アンカーサークル状態)敵やプレイヤーにアクションを行うと、自動的にターゲットされます。アンカーサークルは、下の画像の通りです。
また、何もターゲットしていない状態で敵から攻撃を受けると、攻撃をしてきた敵を自動的にターゲットします。
既に何かをターゲットしている場合は、ターゲットが変更されることはありません。
有効にしておいて支障がないので、有効にしておくと良いと思います。
グラウンドターゲット設定
- グラウンドターゲット操作タイプ
- カーソルの移動速度:固定タイプ時
グラウンドターゲット操作タイプ
「カーソル位置固定」「カーソル追従」の2タイプから選択できます。グラウンドターゲットは、吟遊詩人のフレイミングアロー、学者の野戦治療の陣、忍者の縮地などが対象で、スキル発動場所を指定する事を指します。
カーソル位置固定の場合、画面中央にカーソルが出現し、カメラの向きで位置を決めたり、RB(R1)+左スティックで位置を決めることができます。
カーソル追従の場合、マウスで位置を決めることができます。
マウス・キーボードモードであればカーソル追従を、パッド操作であればカーソル位置固定を設定すると良いでしょう。
但し、パッド操作でもマウスでカーソル操作をしたい!という場合はカーソル追従を設定しましょう。
カーソルの移動速度:固定タイプ時
カーソル位置固定タイプの場合のみ、カーソルの移動速度を変更できます。速すぎると思う位置に設定しにくく、遅いとじれったいので、実際に動かしてみて良い速度を見つけてください。
ターゲット表示設定
- キャラクター選択時の縁取り表現を表示する
- ターゲットリングを表示する
- ターゲットラインを表示する
- リンクラインを表示する
キャラクター選択時の縁取り表現を表示する
キャラクターやオブジェクト、敵などにマウスカーソルを合わせた際に、対象が黄色く縁どられるようになります。
マウス・キーボードモードで<
mo
>
というマウスオーバーマクロ(マウスオーバーした対象にアクションを行えるマクロ)を使用している人は、誰を選択しているのかが分かりやすいので、有効にしておくと良いと思います。
ターゲットリングを表示する
敵やPCをターゲットした際に床に表示される、サークルが表示されるようになります。
これを表示しないと、敵がどの方向を向いているのかが分かりにくい場面も出てくるので、有効にしておきましょう。
ターゲットラインを表示する
ターゲットラインとは、ターゲットした相手にアクションを実行した際に表示される矢印のことです。
表示しておくと、味方や敵が誰をターゲットしたのかが分かりやすくなります。敵のタゲがタンク以外のメンバーに移動してしまった場合や、味方がターゲットを変更した場合に分かりやすくなるので、有効にしておくことをお勧めします。
リンクラインを表示する
リンクラインとは、敵をターゲットした際に見える黄色いラインです。黄色いラインは何本か発生することが多く、ターゲットした敵を攻撃すると、ラインで繋がれている敵もリンクして戦闘状態に入ります。
ターゲットフィルター設定
ターゲットフィルタ設定は、ターゲットフィルタ(キーボードのxキーが初期設定)を使用した際に、どの対象をターゲット可能にするかの設定です。
私は、ターゲットフィルタを使用した記憶がありません。
タブで大まかな設定を変更できるほか、詳細な設定はラジオボタンで可能です。
サークル
ターゲットサークル設定
納刀/抜刀によるサークル変更を有効にする
- Partyを除くPC
- Party
- アライアンス
- ペット
- Enemy
- 敵視中のEnemy
- コンテンツEnemy
- NPC/オブジェクト
- ミニオン
- ターゲットマーカー
納刀状態と、抜刀状態で選択できる対象を変更することができます。マウスクリックでの選択はこの設定は適用されません。適用されるのは、パッドの十字キーの左右操作や、キーボードでの選択操作(初期設定は4、6キー)です。
特にヒーラーは、抜刀時のサークル対象を初期設定から変更しておくと便利かもしれません。(アライアンスや、ペット、Partyを除くPCなどお好みで)
納刀/抜刀によるサークル変更のチェックを外すと、抜刀状態でもミニオンなどの選択する必要のない対象にもターゲットできてしまうようになるので、チェックを入れておくと良いと思います。
ターゲットサークルのカスタマイズ
- LB(L1)+△
- LB(L1)+○
- LB(L1)+×
- LB(L1)+□
納刀状態・抜刀状態以外に、指定されたボタンを押すことでターゲットのフィルタを行うことができる機能です。
これを最初から使いこなそうとするとパニックになるので、ゲームに慣れてきて、ターゲットフィルタが必要だと感じる場合に利用すると良いでしょう。
4通りのフィルタをセットできます。フィルタ項目は、納刀/抜刀状態と同様です。
キャラクター
キャラクター設定
- 自分の頭装備を表示する
- 自分の頭装備を操作する(対応した装備のみ)
- 納刀時にメイン&サブアームを表示する
- メインアームの自動納刀を有効にする
自動納刀までの時間 - ポーズ切り替えまでの時間
- ポーズのランダム切り替えを有効にする
- キャラクター移動時の足元効果
自分の頭装備を表示する
この設定はマイキャラクターからも変更できます。おそらく、マイキャラクターで変更することが多いと思います。
頭装備を表示させたくない時にはチェックを外します。チェックを入れると、装備している頭装備を表示します。
自分の頭装備を操作する(対応した装備のみ)
対応している装備に限り、頭装備を操作することができます。
バイザーを上げたりおろしたり、リボンをつけたり外したり、眼鏡を装着したりおでこにもっていったりすることができます。
この機能に対応していない装備は、チェックをつけようと外そうと何も変わりません。
納刀時にメイン&サブアームを表示する
チェックを入れると、メインアーム&サブアームを納刀時は表示しなくなります。
メインアームとは、武器や主道具(クラフター・ギャザラー)です。サブアームとは、盾や副道具(クラフター・ギャザラー)です。
メインアームの自動納刀を有効にする
チェックを入れると、非戦闘状態にアクションを実行した後や、戦闘状態が終了した際にメインアームを自動で納刀するようになります。
また、自動納刀までの時間も1~5秒の間で設定できます。
ポーズ切り替えまでの時間
移動を終了してから、設定しているたちポーズに切り替える時間を設定できます。この時間は、次の設定項目である「ポーズのランダム切り替え」にも対応しています。
1~30秒の間で設定が可能です。
ポーズのランダム切り替えを有効にする
チェックを入れると、立ちポーズや座りポーズがランダムに切り替わるようになります。ポーズ切り替えに使用される立ちポーズや座りポーズは、エモートアクションの「ポーズを変える」で見ることができます。
キャラクター移動時の足元効果
FF14では、雪の上を歩いた時や、砂の上を歩いた時に足跡が出ます。こういった移動時の足元効果の表示設定です。
「すべて表示する」「自分だけ表示する」「表示しない」から選択できます。
バトルエフェクト設定
- 自分(すべて表示/簡易表示/表示しない)
- パーティ(〃)
- 他人(〃)
アクション時に表示されるエフェクトを、どのように表示するかが設定できます。FF14のバトルエフェクトは結構眩しいので、眩しく感じたら簡易表示や表示しないに変更すると良いと思います。
注意が必要なのが、パーティを「表示しない」に変更すると、パーティメンバーの学者や白魔導士、占星術師などの地面設置系回復・軽減技が見えなくなります。
自パーティ以外のアライアンスメンバー(24人レイドなど)は、他人のエフェクト設定が適用されます。
マウス
マウスターゲット設定
- 自分をクリックして選択することを有効にする
- フィールドをクリックしてターゲットキャンセルを有効にする
マウス操作の設定です。
自分をクリックして選択することを有効にする
パーティメンバーをパーティリストからしかターゲットしないタイプの人は、チェックを外しておいても問題ないと思います。私はパーティリストからタゲる派だったので、この機能は使っていませんでした。
フィールドをクリックしてターゲットキャンセルを有効にする
グラウンドターゲット時にクリック連打するタイプの人は、チェックを外しておいた方が良いと思います。結構な頻度でタゲが外れて「イィーーーー」ってなります。
上記以外の人は、チェックを入れておくと便利だと思います。オートアタックを解除したいときや、ケアルガを自分範囲で発動させたい時などに、フィールドをクリックするだけで済みます。(ケアルガのスキルは発動させてね)